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やまびこ整骨院院長の吉尾正人です。

今日は、姿勢健康寿命についてお話したいと
思います。

いつも私は姿勢を良くしましょうですとか、長時間
座りっぱなしでデスクワークとか駄目ですよと、
口を酸っぱくしていっています。

それは何故かと言うと、今後の健康を損なう可能性
がかなり高いと言う事なんです。

健康の全てが姿勢だけではありませんが、健康寿命を
伸ばしていく(健康寿命とは元気で動ける年齢)のには、
とても重要と考えています。

最近では、姿勢が悪いと寿命が縮むみたいなことを
メディアでも言いっているのを耳にしました。

やはり、姿勢が悪い事で特に背骨を中心とした骨格に
変性が起きてきます。

首で言えば、ストレートネックだったり、首や腰に
多いのが椎間板ヘルニアだったり、脊柱管狭窄症であったり、
変形性脊椎症だったり、数々の疾患になり得ます。

単純に、首の痛みや肩こり、腰痛の原因の多くは、
姿勢の悪さ、デスクワーク中心で残業も多く、
長時間座りっぱなしなどが考えられると思います。

まだ、そのような日常から健康を考えて、運動を
生活習慣に取り入れていこうと考えている方なら
今後の生活に良い影響を与えてくれると思います。

この不良姿勢によって生じる腕や足への痛み、
痺れは筋力低下に繋がります。

また、関節への負担で言えば、猫背が酷い人は、
腰椎、骨盤のバランスも悪く、股関節が常に屈曲
位で更に膝も屈曲し、更年期が始まるような年代の
女性に多い、変形性股関節症や膝関節症が見られよう
なります。

この症状が酷くなると人工関節置換術でセラミックや
チタン製の関節に入れ替える高齢者の方も少なくあり
ません。

高齢者の転倒の原因は明らかに筋力低下であり、痺れ
などからくる下肢痛でバランスを崩しやすくなったり
するからです。



高齢者になって寝たきりになる原因で、結構多いのが、
転倒による大腿骨頸部骨折によって、動けなくなってし
まうことが多いですね。これも健康寿命を縮めることに
繋がりますよね。認知症になる可能性も高まります。



このような事は、高齢の方々だけの話しではなく、20、
30、40代の方に意識して聞いて欲しいところです。

常に同じ姿勢を長く取る事による体への不調、筋力低下が
招く血液循環の悪化、それに伴う痛み(腰痛などの疾患)、
内蔵の働きの低下などなど色々な体の不調は若くても起きる
ことですからね。

備えあれば憂いなしです。



正しい姿勢を意識しながら、また体をしっかり動かして
より良い生活習慣を心掛けていきましょう!

やまびこ整骨院には、あなたの姿勢をチェック出来る
モアレポトグラフィーという装置があります。

腰痛などの症状があって、姿勢なども気になってる方は
是非、姿勢をチェックしながら痛みに対しての施術を
していきます。

ご自身の姿勢を一度見直してみましょう。

今日もブログを読んで下さり、ありがとうございました。

あなたにとって、今日も良い1日でありますように。

やまびこ整骨院 院長 吉尾正人
(49歳申年みずがめ座B型) 拝 
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